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概要

建築、設備投資、住宅、通信の4つの事業を展開するメーカである河村電器産業株式会社(以下、河村電器)。同社は、営業所や工場などを含め、全国に60ヵ所の拠点があり、約1,400台の固定電話と600台の従来型携帯電話を利用していました。
従来は組織や座席変更のたびに回線工事が必要で、工事中はオフィスが使えないことや金額的な負担が課題となっていました。工場など敷地が広い拠点では、かかってきた電話を取り次ぐために館内放送で固定電話がある事務所に社員を呼び出す必要があり、その都度業務を中断することが多く、生産性に影響が出ていたと言います。
そこで、ソフトバンクの「ConnecTalk(コネクトーク)」を導入し、全拠点で代表電話を含む固定電話を完全に撤廃する代わりに社員にスマートフォンを貸与し、内線もお客さまからの外線も、どこにいても対応できる環境を構築しました。その結果、これまでシステム更新や回線工事にかかっていた約1,100万円の費用を削減できました。