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概要

※こちらは2022年3月1日に開催された内容と同一内容となります。
※本ウェビナーで紹介する「Sora Solution」に関し、講演内でご紹介しているFlight機能は2022年4月より提供を終了しております。ご了承ください。

2021年10月に和歌山市紀の川に架かる水道橋の一部が崩落し、市北部約6万世帯が約1週間断水したのは記憶に新しいのではないでしょうか。国土交通省は、全国にある約72万橋の橋梁のうち、 7割以上となる約51万橋が市町村道にあり、建設後50年を経過した割合は2029年には52%にも上ると示されています。

インフラ点検はもはや喫緊の社会課題となっており、人手不足が深刻な建設業界ではドローンを活用し省人化を図ることに注目が集まっています。しかし、コスト面や技術的な課題があり、普及には至っていないのが現状です。

本セミナーは、2部構成でお送りします。1部では土木学会の有識者よりドローンを取り巻く現状や法改正についてお話しします。2部では、国産ドローンを開発する双葉電子とソフトバンクが共同開発している、産業向けドローンサービスをご紹介します。橋梁や鉄塔、建設現場などでの点検をはじめ、測量や災害支援などに活用できるサービス「Sora Solution」を通じ、インフラ点検を取り巻く諸課題をどのように解決するのか、講演を通しお伝えします。

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開催日時

  • 日程:2022年7月26日(火)

  • 時間:15:00-16:00

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想定する対象者

  • 建設業/建築業において保守点検などの業務に関わる方

  • 橋梁や鉄塔、建設現場での点検業務にドローン活用を検討されている方

  • ドローンに関わる法改正について、情報収集をされている方

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アジェンダ

  • 第1部:土木学会の有識者が語る、ドローンを取り巻く環境

  • 第2部:双葉電子×SBKKが提供するドローンソリューション
    -共同開発ドローンについて
    -ドローンソリューション「Sora Solution」

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スピーカー

  • 党 紀(トウ キ) 氏

    埼玉大学
    大学院理工学研究科 環境社会基盤国際コース
    准教授
    土木学会
    構造工学でのAI活用に関する研究小委員会
    幹事

    東南大学にて土木工学(2002,学士)及び防災減災工学(2006,修士)の研究を経て、愛知工業大学大学院で生産建設工学及び土木工学を専攻し、2010年に博士(工学)を取得。京都大学研究員を経て、2013年に埼玉大学助教、2020年現職に至る。2014年からは国内外の学会委員会に参加し、土木学会では「AI・IoT技術の地震工学への有効活用検討小委員会」や「構造工学でAI活用に関する研究小委員会」で幹事を務め、土木学会 全国大会で優秀講演者、AI・データサイエンス 奨励賞/データ賞など数々の学術賞を受賞。ここ数年は、ドローンを用いた橋梁点検に関する基礎的研究に取り組んでいる。

  • 西澤 栄一 氏

    双葉電子工業株式会社
    システムソリューション事業センター 技術部
    ロボティクス課
    課長

    双葉電子工業のUAV開発を担当。2012年よりドローン関連開発に従事。2016年に営業部門に異動しドローンスクールの立上げにも携わり2021年9月より現在の部署に異動。

  • 谷口 尚史

    ソフトバンク株式会社
    法人プロダクト&事業戦略本部
    デジタルオートメーション事業第1統括部
    IoTプロダクト企画推進部 プロダクト企画3課

    ソフトバンクのドローンサービス「SoraSolution」に関わる企画・販売戦略・サービスプロモーションを担当。 2018年ソフトバンクロボティクス株式会社に入社。 2021年からソフトバンク株式会社へ異動し、SoraSolutionを担当。