
概要
表示名とメールアドレスが全く異なっていたり、一見間違えそうな企業ドメインを使用しているメールを受け取ったことはありませんか?ユーザーになりすます手口を用いたビジネス詐欺メールは、ますます巧妙化しています。これらの脅威から、企業ひいてはブランドを守るために、政府機関等が策定するサイバーセキュリティ対策の統一基準ではDMARCやBIMIを用いた対策が提唱されています。
本ウェビナーでは、プルーフポイント・ジャパンとデジサート・ジャパンの2社よりメールセキュリティの専門家が集結し、最新の脅威に対応するための実践的な手法を解説します。DMARCの基礎知識からRejectポリシーへの移行のポイントやブランドロゴを活用したBIMIの導入方法、そして運用効果や導入事例までを網羅します。メールセキュリティを強化し組織とブランドを守りたい企業のご担当者様や、DMARCを導入していてRejectへの移行を進めるための方法を知りたい方は、ぜひこの機会に最新の手法を学んでみてはいかがでしょうか。

開催日時
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日程:2025年3月19日(水)
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時間:13:00-14:00

想定する対象者
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なりすましメールの対策を考えている方
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DMARCのポリシー引き上げを行いたいと考えている方
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BIMIの対応を視野に入れている方

アジェンダ
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パート①:最速でDMARC認証をReject導入するための勘所
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パート②:フィッシング対策を補完するBIMIとその導入ポイント

スピーカー
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増田 幸美 氏
日本プルーフポイント株式会社
チーフエバンジェリスト
警察大学校 講師早稲田大学卒業。日本オラクルにおいて業務システム構築を手掛けた後、セキュリティ企業のファイア・アイおよびサイバーリーズンにおいてエバンジェリストとして従事。2018年千葉県警サイバーセキュリティ対策 テクニカルアドバイザーを拝命。現在、日本プルーフポイント(株)においてサイバーセキュリティの啓発活動をおこなっている。2022年度より警察大学校講師としても活動中。広島県出身。三児の母。
Cybersecurity Woman of Japan 2023、Top Cybersecruity Woman of the World 2024受賞。 -
林 正人 氏
デジサート・ジャパン合同会社
プロダクトマーケティング部
APJプロダクトマーケティングマネージャーデジサート・ジャパン合同会社のAPJプロダクトマーケティングマネージャーとして、アジア太平洋および日本におけるデジタルトラストの啓発、フィッシング対策協議会やConnectivity Standards Alliance、JDTFのメンバーとしてセキュリティ標準化・コンソーシアムに参加、またデジサート製品および企業の市場認知度向上を担っています。
2000年以降、外資系企業を含む複数IT企業で、プロダクトマネージャーとしてセキュリティ製品、データセンターソリューション等の製品販売戦略立案や開発進捗管理に携わりました。2010年、新規ビジネス立ち上げのため日本ベリサイン株式会社に入社しました。以降、シマンテック、デジサートにおいてSSLサーバ証明書を始めとするセキュリティ製品のプロダクトマーケティング業務に従事しています。ソフトウェアやハードウェアのプロダクトマネージメントを行ってきた経験を活かして、クラウドネイティブな環境でソフトウェア開発を行うシーンやネットワークに接続するIoT機器にセキュリティを実装する提案を行っています。