概要
近年、自治体においてもAIを活用した業務効率化の機運が急速に高まっています。
宮崎県宮崎市は業務改善や職員の負担軽減という課題への解決策として、庁内業務を代替できる生成AI「宮崎市版生成AIモデル」を構築しました。
本ウェビナーでは、宮崎市のDX推進担当者が登壇。
Google Cloud の「Vertex AI 」を活用した取り組みによる議事録作成時間の約6割削減や内部文書検索時間の大幅短縮といった具体的な成果や、実証実験に参加した9割以上の職員が継続利用を希望するに至った工夫。さらには一般質問答弁作成事務への生成AI活用など、実践的な取り組みを解説します。
AI活用による業務効率化と市民サービスの向上を目指す自治体関係者の皆様、ぜひご参加ください。
開催日時
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日程:2025年1月16日(木)
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時間:11:00-11:30
想定する対象者
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自治体における生成AI活用の取り組みについて知りたい方
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どのようなデータを学習させているのか、実施した結果効果があるのか事例を参照したい方
アジェンダ
- 宮崎市が直面していた課題とこれまでの取り組み
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庁内業務における生成AI導入にむけて~「宮崎市版生成AIモデル」構築~
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議事録作成、庁内データ検索についての実証実験結果
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活用事例:一般質問答弁作成事務への生成AI活用
- 今後の取組ロードマップ
スピーカー
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三輪 将太 氏
宮崎市 総合政策部
デジタル支援課 課長1998年宮崎市役所入庁。福祉や国保などの窓口部門のほか、幅広く業務を経験し2023年に課長として現部署へ異動。 現在、DX推進の最前線で第2次DX推進方針の策定に取り組むほか、ペーパーレスや申請手続きのオンライン化、 生成AI(宮崎市版生成AIモデル)の活用など、業務効率化と市民サービスの向上に取り組んでいる。