
概要
デジタルマーケティングにおいて、例えばクーポン配信を実施した際、割引率により集客効果を期待する「先入観」から効果検証を進めてしまうことはありませんか。 しかし実際の購買行動にはその他の要素が影響し、顧客の行動変容に繋がっています。 マーケターは行動変容させやすい部分とさせにくい部分があることを理解した上で分析結果を解釈する必要があります。
本ウェビナーでは、実店舗における割引クーポン施策の効果検証を例に顧客の行動変容を促すデータ分析の事例をご紹介します。加えて、マーケティングで成果を出すために必ず押さえておきたいデータ活用や分析の概論について、インキュデータで活躍する現役データサイエンティスト2名が対談形式で分かりやすく解説します。マーケティングに必要なデータ分析のアプローチや、分析結果から得られる仮説構築方法などの知見を深める機会として、ぜひご参加ください。
※こちらは、2024年2月27日に実施された、 株式会社 翔泳社主催の『MarkeZine Day 2024 Spring』 におけるインキュデータ株式会社講演の再放送になります。

開催日時
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日程:2024年10月24日(木)
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時間:15:00-15:40

アジェンダ
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顧客の購買行動分析の実例を紹介
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顧客の行動変容はどこから起きるのか
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購買データ分析を行うためのデータ分析基盤と体制について

スピーカー
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松本 淳志 氏
インキュデータ株式会社
ソリューション本部 データソリューション部
データサイエンティスト東京理科大学大学院にてBioinformatics領域における機械学習適用に関する研究に従事。同大学院修了後、大手Slerの研究開発部門に入社。システムエンジニアとして多様な業態/業種のシステム開発プロジェクトをリード。機械学習領域のバックグラウンドから、機械学習の適用を考慮したシステムエンジニアリングに強み。 2022年にデータサイエンティストとしてインキュデータに参画。 2023年よりデータサイエンスチームをリード。インキュデータではCDP基盤導入プロジェクトのリードとデータ分析によるビジネスインサイト発見や意思決定支援を担当。
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柳下 亮平 氏
インキュデータ株式会社
ソリューション本部 データソリューション部
データサイエンティスト国内証券系シンクタンクにてSIerとしてキャリアをスタート。その後、デジタルマーケティング関連を生業とする各社に勤務し、データ分析関連のサービス開発やコンサルティングに従事。直近では、広告予算配分の最適化におけるマーケティング・ミックスモデルの開発に従事し、デジタル広告とマス広告の最適化に関わってきた。 2023年よりインキュデータにデータサイエンティストとして入社。 現在はデータ分析の教育支援や、CDPデータ利活用の観点でサービス開発、データ分析のコンサルティングワークなどを中心に活動を行っている。